○若狭町工事検査規程

平成19年2月16日

訓令第1号

若狭町工事検査規程(平成17年若狭町訓令第28号)の全部を次のように改正する。

(趣旨)

第1条 この訓令は、若狭町財務規則(平成17年若狭町規則第31号。以下「規則」という。)第95条及び第97条の規定に基づく町が発注する工事及び測量、建設コンサルタント業務、地質調査業務、補償コンサルタント業務等(以下「工事等」という。)に係る検査について必要な事項を定めるものとする。

(工事検査員)

第2条 規則第97条に規定する検査職員(以下「工事検査員」という。)は、次の表の左欄の区分に応じ、同表の当該右欄に掲げる者をもって充てる。

契約金額が130万円以上の工事等

入札及び契約に関する事務を所掌する課の長

契約金額が130万円未満の工事等

工事等担当課の長

2 町長は、前項の規定により難い場合は、工事検査員を適宜任命することができる。

3 町長は、前2項の工事検査員に事故があるとき、又は当該工事検査員が欠けたときは、臨時に工事検査員を任命するものとする。

(検査の内容)

第3条 工事等の検査は、工事等の出来高を対象とし、当該出来高を工事等請負契約書、図面、仕様書その他の関係書類と対比してその適否を判定するとともに、これに関連して当該工事等の費用の経理及び当該契約の履行が妥当であるか否かを調査して行うものとする。

(検査の種類)

第4条 工事等の検査の種類は、次のとおりとする。

(1) 完成検査(一部完成検査を含む。)

(2) 中間検査(既済部分検査を含む。)

2 完成検査は、工事等が完成した場合又は工事等が一部完成し、かつ、当該完成部分が可分である場合において、当該完成部分について引渡しがなされるときに行う。

3 中間検査は、工事等の完成前に町長が必要と認めるとき又は既済部分に対し対価の一部を支払うときに行う。

4 契約解除による中間検査は、設計の一部効用を発揮している出来高部分に対して行うものとする。

5 前3項の検査を行うに当たっては、必要に応じ、当該工事等の請負人の経理及び請負契約の履行の状況全般について調査を行うものとする。

(検査の実施)

第5条 検査は、工事にあっては請負人から完了の通知を受理した日から起算して14日以内に行い、又は測量、建設コンサルタント業務、地質調査業務、補償コンサルタント業務等にあっては請負人から完了の通知を受理した日から起算して10日以内に行うものとする。ただし、中間検査にあっては工事等の完成前に町長が必要と認めるとき又は既済部分に対し対価の一部を支払うときにおいて遅滞なく行うものとする。

2 工事等担当課長は、契約金額が130万円以上の工事等の完了の通知を受理したときは、速やかに工事検査員に対し、工事及び委託業務検査申請書(様式第1号)により検査を依頼しなければならない。

3 工事検査員は、検査の日時その他検査に必要な事項について請負人に通知するものとする。

4 検査は、原則として実地にて行うものとする。

5 前項の場合においては、必要に応じ、次の各号により検査を行い、工事等の出来高の適否を判定しなければならない。

(1) 工事施行の記録、写真及びその他の資料の調査

(2) 工事出来高の測量

(3) 工事出来高に係る工事材料の規格、品質、強度及び性能等の試験並びに数量の調査

(4) 工事出来高の強度、耐圧、地耐力又は漏水等の試験

(5) 工事出来高の一部破壊(掘削及び工事材料の抜き取りを含む。)

6 前項の規定にかかわらず、やむを得ない場合には、工事材料の製造者若しくは適当な試験機関の試験(検定を含む。)若しくは検査又はこれらの記録をもって前項第3号及び第4号の検査に代えることができる。

(立会い)

第6条 工事検査員が検査を行う場合は、当該工事等の工事監督職員、発注者側立会人として工事等担当課の職員及び当該工事等の請負人又は現場代理人及び主任技術者等の立会いを求めなければならない。

2 工事検査員は、工事等の検査上必要があると認められるときは、当該工事等の担当課長又は担当職員の立会いを求めることができる。

(重要事項の処理)

第7条 工事検査員は、工事等の検査において、事態が重大であり、かつ、その処理に急を要すると認められる事項があるときは、直ちに町長に報告しなければならない。

2 町長は、前項の報告を受けたときは、直ちに必要な措置を講じなければならない。

(検査復命等)

第8条 工事検査員は、工事の検査を終了したときは、その結果について速やかに工事完成(中間)検査調書(様式第2号)を作成し、町長に復命しなければならない。

2 工事検査員は、測量、建設コンサルタント業務、地質調査業務、補償コンサルタント業務等の検査を終了したときは、その結果について速やかに委託業務完了検査調書(様式第3号)を作成し、町長に復命しなければならない。

3 工事検査員は、当該工事等の検査を通じて、工事等の施工技術及び施工管理の向上を図るため、工事等関係者に対し適当な指導が必要であると認めたときは、その旨を町長に報告しなければならない。

(工事等の手直し命令)

第9条 工事検査員は、工事等の検査結果、その出来高が、契約書、設計書、仕様書及び図面等と相違し、又は不完全と認められるときは、町長に工事等の手直しが必要な旨を報告しなければならない。

2 町長は、前項の報告を受けたときは、請負人に工事等の手直しを命じなければならない。この場合において、工事等の手直し事項については、工事検査員から請負人に対し、工事等手直し指示書(様式第4号)により指示するものとする。

3 前項の工事等の手直しに係る完了検査は、特に重要なものは再検査をし、その他のものは請負人から提出される手直し事項を確認するための報告書類により確認するものとする。

(その他)

第10条 この訓令に定めるもののほか、この訓令の施行に関し必要な事項は、入札及び契約に関する事務を所掌する課の長が別に定める。

附 則

この訓令は、公布の日から施行する。

若狭町工事検査規程

平成19年2月16日 訓令第1号

(平成19年2月16日施行)