高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画

更新日:2022年03月31日

 平成12年より開始され、20年が経過した介護保険制度は、高齢化が進む我が国において、介護が必要となる高齢者の支えとして広く定着していますが、一方で、要支援・要介護認定者数の増加、介護保険料の高騰、介護従事者の不足等、多くの深刻な課題が表面化しています。
特に、昭和22年〜昭和24年生まれのいわゆる「団塊の世代」が75歳以上となる令和7年(2025年)、昭和46年〜昭和49年生まれの「団塊ジュニア世代」が65歳以上となり、高齢者数のピークを迎える令和22年(2040年)を見据え、介護・福祉サービスの基盤整備、地域医療構想との整合性等、「地域包括ケアシステム」のさらなる深化・推進に加え、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等の「住まい」に関する情報連携強化、災害・感染症対策等、高齢者がより安心して生活できる地域体制づくりが求められています。
若狭町においても少子高齢化が進んでおり、平成29年4月からは「介護予防・日常生活支援総合事業」を開始するとともに、平成30年3月に「若狭町高齢者福祉計画 第7期介護保険事業計画」を策定、地域包括ケアシステムの充実に向け取り組んできました。
第7期計画の終了に際し、当該計画に掲げている施策の実施状況や効果を検証し、本町がめざすべき高齢者福祉の実現を目的に、「若狭町高齢者福祉計画 第8期介護保険事業計画」の策定を行いました。

関連文書ダウンロード

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課
電話番号 0770-62-2703

メールフォームからのお問い合わせ