木造十一面観世音菩薩立像 [国指定]

更新日:2022年03月31日

四重座の蓮花で黒漆塗りの台座に立っている、頭上に化仏十一面、天冠をつけ左手に蓮花瓶を持ち、身に条帛(じょうはく)をつけ、長い天衣(てんね)を両側に垂らした木造十一面観世音菩薩立像

木造十一面観世音菩薩立像 [国指定]

内容

桧の寄木造り、彫眼で白豪は水晶、頭上に化仏十一面、天冠をつけ左手に蓮花瓶、右手は親指、中指、薬指を曲げて身に条帛(じょうはく)をつけ、長い天衣(てんね)を両側に垂らしています。台座は、四重座の蓮花で黒漆塗り平安後期の作といわれます。(若狭町脇袋法順寺)

(注意)秘仏の為、一般公開はされておりません。次回の御開帳は、令和8年(2026)です。

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