田の神祭り子どもみこし (15集落) [町指定]

更新日:2022年03月31日

両脇が田んぼの道を赤いパンツを履いて赤い山車を引いた子ども5人くらいが写った写真

田の神祭り子供みこし (15集落) [町指定]

内容

15集落(無悪・山内・長江・下吉田・上吉田・脇袋・瓜生・井ノ口・天徳寺・神谷・日笠・兼田・武生・玉置・上野木)

 稲作農家にとって最も重要な、また最も気がかりな作業は田植えですが、これが無事終わった時その喜びと感謝の気持ちを表す儀式がサナブリであり、サツキヤスミでもあります。若狭地方では各家ごとの田植え終了時にサナブリ(サノボリ)が行われ、その後に改めて村全体のサツキヤスミ(名称は様々ながら)が行われて来ました。このサツキヤスミに若狭町の15の集落で田の神を祭る子どもミコシが繰り出され、各家々や田んぼを回る行事が今に至るまで続けられています。現在では七月二日の半夏生近辺の日曜日に行われています。

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