【すてる油で空を飛ぼう】廃食油の回収はじめます
令和6年12月21日(土曜日)より、レピア内で廃食油の回収を始めます。
【回収場所】:ショッピングセンターレピア1階中央通り(中央エントランス通路)
【対 象】:常温で液体の植物性油※
(サラダ油、なたね油、コーン油、紅花油、こめ油、大豆油、ひまわり油、 オリーブオイル 等)
【対象外】:常温で固形の植物性油及び動物性油
(マーガリン、ラード、ショートニング、パーム油、バター、魚油、鯨油、ヤシ油、鉱物系油 等)
※家庭から生じたものに限ります。事業により生じた油はすべて対象外です。
オリジナルのUCO(Used Cooking Oil 廃食油の略)ボトルをお求めの場合は220円(税込)でご購入いただきます。(於:百円ショップレジ併設サービスカウンター)

UCOボトル(もちろんお手持ちの容器でもご持参いただけます)
取組の詳細
日本航空株式会社と協同組合三方ショッピングセンター「レピア」で契約を締結し、家庭で発生する廃食油の回収ボックスを設置し、回収を開始します。
福井県でSAF※3の原料として廃食油を回収するのは、若狭町が初めてです。 JALは、2050年までにCO2排出量実質ゼロ(ネット・ゼロエミッション)を目指し、さまざまな取り組みを推進しています。その一環として、航空機の脱炭素化を進めるため、家庭から出る廃食油を原料としたSAF製造に関するプロジェクト「すてる油で空を飛ぼう」を実施しています。これからも、JAL、レピア、若狭町は、持続可能な未来の実現に向けて、引き続き環境負荷の低減に貢献 してまいります。
若狭町ではこの取り組みを通じて、持続可能な社会実現に向けた行動を進めていきます。
また廃食油を排水口に流したり可燃ごみとして出すことがなくなれば、下水道設備のダメージ低減、ごみの減量といった利点もある非常に有益な取り組みです。 一時的な催事ではなく今後も長く利用できるものとなるよう、ぜひご家族・ご近所様に周知していただきますよう、ご協力をお願いいたします。
※3 SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの頭文字をとったもので、「持続可能な航空燃料」と訳されます。原料の生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルで、従来の航空燃料に比べて温室効果ガスの排出量の大幅な削減が期待できるとともに、既存のインフラをそのまま活用できる航空燃料です。

▲回収ボックスと回収ボトル
更新日:2024年12月25日