リユース促進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結

更新日:2023年07月21日

不要品をごみとして出す前に「おいくら」でリユース(再利用)してみませんか?

 

 

若狭町は株式会社マーケットエンタープライズ (東証プライム上場) と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」(外部サイト)を通じたリユース(再利用)の推進を行っています。

・事業連携の背景

若狭町では、「若狭町一般廃棄物処理基本計画」において、基本方針の一つに3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進を掲げ、廃棄物の削減に取組んでいます。しかし、粗大ごみとして排出されたものの中には、利用可能な状態のものが含まれており、循環型社会の形成に向けて新規のリユース政策の導入が必要不可欠であると考え、対策案を検討していました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に事業展開しており、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄付ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で若狭町が働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現しました。

・連携事業者

「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ (外部サイト) は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しました。ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ640万人(22年6月末現在)を達成しました。

この記事に関するお問い合わせ先

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