リユースに関する協定を締結〜ジモティーを活用した粗大ごみ等のリユース啓発を実施〜

更新日:2025年12月01日

×ジモティー

福井県若狭町(町長:渡辺 英朗)と、地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する株式会社ジモティーは、令和7年12月にリユースに関する協定を締結し、若狭町の広報物などを通じてジモティーを活用した粗大ごみ等のリユース啓発事業を実施します。なお、現在ジモティーでは全国で245(令和7年10月23日時点)の自治体とリユースに関する協定を締結し、廃棄物削減と循環型社会の実現に取り組んでいます。

・ジモティーとは

利用料や手数料などはかからず、誰でも簡単に地元の情報を発信したり入手することができ、地域のヒトやモノ、企業をつなぐプラットフォームとして月間1,000万人以上の方が利用しています。 他のリユースプラットフォームと違う長所として、「0円出品」が可能な点があります。これにより、「まだ使えるがショップやフリマサイトでは売れない」品物でも譲ることができます。これまではごみとして処理されていたものがリユースされることで、ごみ排出量の削減が期待できます。

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・協定締結の背景

若狭町では、「若狭町一般廃棄物処理基本計画」において、基本方針の一つに 3R (リデュース、リユース、リサイクル)の推進を掲げ、廃棄物の削減に取組んでいます。 その中でも、すでに形ある製品を社会の中で再循環するリユースは、経済面・環境面で負荷が小さく、持続可能な循環型社会の構築を目指す本町にとって理想的な取り組みです。 しかしながら、まだまだリユースの知名度は低いのが現実です。今回の協定締結により、リユースの理念を広く発信し、リユース参加へのハードルを下げ、間口を広げることで、より多くの方に「捨てずに譲る」選択肢を身近なものにしていただきたいという思いから、協定を締結することとしました。

・事業の内容

若狭町の公式ホームページ、広報紙、ごみの分別冊子など町から発信する各種媒体で「捨てずに譲る」という選択肢を住民に提示し、リユースについての意識を啓発し、より多くの方にリユースを検討してもらうことで、粗大ごみ等の排出量削減を目指します。

ジモティーロゴ

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