三方五湖のまわりの生き物 魚

更新日:2022年03月31日

褐色の体に黒い斑紋があるトウヨシノボリの写真の縮小画像

トウヨシノボリ

福井県海浜自然センター所蔵の大きなハスの標本の写真の縮小画像

ハス

小さな口ひげと体側の黒い縦帯が特徴のタモロコの写真の縮小画像

タモロコ

三方五湖にそそぐ一番大きな川 -鰣川- は、かつて、ハスが群れをなして遡上することからその名がついたそうです。ここでは、鰣川や小川にすむ魚の一部を紹介します。

魚たちの生活のようすはさまざまで、オイカワやカワムツのように一生を川ですごす魚や、ハスのように川と湖の間を行ったり来たりする魚、また、サケのように海で育って川へと戻ってくる魚などがいます。また、卵を産みつける場所も、川の中の水草であったり、石の下や泥の上、二枚貝の中であったりと、魚の種類によってさまざまです。

鰣川や小川に、かつてのようにたくさんの種類の魚が住むためには、川と田んぼ、湖や海との結びつきを守ること、そして、川や小川の中に魚のすみかとなるような環境を再生するとともに、それを残していくことが必要です。

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