三方五湖のまわりの生き物 魚

トウヨシノボリ

ハス

タモロコ
褐色の体に黒い斑紋があるトウヨシノボリの写真 (JPEG: 17.4KB)
福井県海浜自然センター所蔵の大きなハスの標本の写真 (JPEG: 17.2KB)
小さな口ひげと体側の黒い縦帯が特徴のタモロコの写真 (JPEG: 19.8KB)
魚
三方五湖にそそぐ一番大きな川 -鰣川- は、かつて、ハスが群れをなして遡上することからその名がついたそうです。ここでは、鰣川や小川にすむ魚の一部を紹介します。
魚たちの生活のようすはさまざまで、オイカワやカワムツのように一生を川ですごす魚や、ハスのように川と湖の間を行ったり来たりする魚、また、サケのように海で育って川へと戻ってくる魚などがいます。また、卵を産みつける場所も、川の中の水草であったり、石の下や泥の上、二枚貝の中であったりと、魚の種類によってさまざまです。
鰣川や小川に、かつてのようにたくさんの種類の魚が住むためには、川と田んぼ、湖や海との結びつきを守ること、そして、川や小川の中に魚のすみかとなるような環境を再生するとともに、それを残していくことが必要です。
更新日:2022年03月31日