三方五湖のまわりの生き物 カエル

更新日:2022年03月31日

暗褐色のダルマガエルを手のひらに乗せている写真の縮小画像

ダルマガエル

鮮やかな緑色の体と赤褐色の目を持つモリアオガエルの写真の縮小画像

モリアオガエル

藁の上にいる茶褐色の体をしたニホンアカガエルの写真の縮小画像

ニホンアカガエル

カエル

カエルたちは、田んぼや小川、ため池でタマゴを産み、オタマジャクシの間は水の中で過ごします。そして、大人になったら陸上で生活します。このように、カエルたちが生息するためには、水辺と陸上の二つの環境が必要なため、田んぼや小川は、大切なすみかになっています。トノサマガエルやダルマガエルは、梅雨のころ、卵を産み、8月中旬まで水中で生活するため、これらのカエルたちにとってはお盆のころまで田んぼに水が入っていることが大切です。

三方五湖周辺の田んぼでは、ダルマガエルがみられます。ダルマガエルは、福井県では若狭町のみ確実に分布するといわれる、この地域の特徴的なカエルです。

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