熊川宿 まちづくり

更新日:2022年03月31日

まちづくりへの取り組み

熊川のまちづくりの歴史は昭和50年(1975)ころまで遡れ、その歴史は古く、かつたいへん熱心なところです。 まちづくり活動の母体は、若狭熊川宿まちづくり特別委員会です。平成8年(1996)に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定される以前より、町並み保存を機軸としながら、地元住民が主体となってまちづくり活動を行っています。 その他に、熊川宿伝統芸能保存会が、平成10年度(1998)に大正時代に廃れたという京都から伝わった「てっせん踊り」を80年ぶりに復活させたことを契機として、熊川音頭、白石神社祭礼などの伝統行事を継承していくことを目的として活動しています。
秋には、熊川いっぷく時代村実行委員会を中心に、内外に向けたイベントが、平成11年(1999)より毎年秋に行われてきました。
さらに、熊川の町並み保存には欠かせない存在である、工事に関わる技術者の会である熊川宿町並み保存伝統技術研究会も、平成10年(1998)に発足しています。

奥に山と空が広がり、高いところから見下ろしている熊川の町並みの写真

進む景観整備

平成11年(1999)に中ノ町の景観整備が完了し、その後下ノ町、上ノ町と景観整備が進められ17年度で全てが完了しました。電線が地中化され道路は地道風の舗装に、また、前川も石積みの護岸がなされました。

左側に他店のが並び、その脇を流れる小さな川にコンクリートの平らな橋が架かった上ノ町の写真

【上ノ町】

晴れた天気の元左に建物が立ち並びオレンジ色の道とその脇に流れる小さな川の中ノ町の写真

【中ノ町】

茶色い長屋が左右に並ぶ下ノ町の写真

【下ノ町】

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