熊川宿 まちづくり
まちづくりへの取り組み
熊川のまちづくりの歴史は昭和50年(1975)ころまで遡れ、その歴史は古く、かつたいへん熱心なところです。 まちづくり活動の母体は、若狭熊川宿まちづくり特別委員会です。平成8年(1996)に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定される以前より、町並み保存を機軸としながら、地元住民が主体となってまちづくり活動を行っています。 その他に、熊川宿伝統芸能保存会が、平成10年度(1998)に大正時代に廃れたという京都から伝わった「てっせん踊り」を80年ぶりに復活させたことを契機として、熊川音頭、白石神社祭礼などの伝統行事を継承していくことを目的として活動しています。
秋には、熊川いっぷく時代村実行委員会を中心に、内外に向けたイベントが、平成11年(1999)より毎年秋に行われてきました。
さらに、熊川の町並み保存には欠かせない存在である、工事に関わる技術者の会である熊川宿町並み保存伝統技術研究会も、平成10年(1998)に発足しています。
進む景観整備
平成11年(1999)に中ノ町の景観整備が完了し、その後下ノ町、上ノ町と景観整備が進められ17年度で全てが完了しました。電線が地中化され道路は地道風の舗装に、また、前川も石積みの護岸がなされました。
【上ノ町】
【中ノ町】
【下ノ町】
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更新日:2022年03月31日