瓜割の滝

更新日:2022年03月31日

名水百選 瓜割の滝 メインイメージ 岩の間から水が流れている写真

名水百選 「瓜割の滝」

岩の間から小さな滝のように水が流れている写真

若狭町の天徳寺境内奥に位置する「瓜割の滝」は、山あいの岩間から湧き出る清泉で、一年を通して水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たい事から、その名前がつけられました。 瓜割の滝から湧き出る瓜割の水は、幾重もの地層が自然のフィルターとなり、長い歳月をかけてろ過した純度の高いミネラル成分が溶け込んだ水となっており、多くの人々に愛飲され親しまれています。 保存可能期間についても、名水百選の中でトップクラスにランクされます。 その水中の赤い石には、この水質水温でのみ生育する、めずらしい紅藻類(ヒルデンブリンチアリブラリス)が繁殖しています。

名水認定

昭和60年(1985年) 環境庁 「名水百選」選定
平成8年(1996年)   国土交通省「水の郷」認定
平成18年(2006年) 福井県「ふくいのおいしい水」認定
平成28年(2016年) 名水百選選抜総選挙 おいしさが素晴らしい名水部門 第2位

若狭瓜割 名水公園

緑がたくさんの公園内に紫色の紫陽花が咲いている様子の写真

庭園

あづまや付近は、四季折々の花々を咲かせ、特に6月の紫陽花は来る人を魅了します。

奥に棚があり品物陳列され左にカウンター手前に円形の机のようなものが置かれている写真

名水の里

お食事はもちろん、お土産として、瓜割の水を使った飲み物から、地元特産くずまんじゅう、地元のとれたて野菜も販売しています。

緑の苔のようなものが生えた階段状の場所に複数の石仏が並んでいる写真

石仏四国八十八ヶ所

その昔弘法大師が四国八十八ヶ所を模した霊場を開くために、佐渡の石工に八十八体もの石仏を刻ませたと伝えられています。

手前に一本の大木があり奥に屋根のある建物がある写真

馬頭観世音

養老年間、天徳寺の開基、泰澄大師が宝篋ヶ山で彫ったと伝えられています。その後、天徳年間にここへ移されました。17年ごとに中御開帳を行っています。

瓦屋根のお寺の建物と瓦屋根がある塀がある写真

宝篋山/天徳寺

高野山真言宗のお寺で泰澄大師の開基と伝えられています。平安時代に村上天皇の勅願寺となり、その時の年号天徳が名付の由来と言われています。

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瓜割名水

2本の瓜割名水のペットボトルの写真

全国名水百選にも認定され、天然ミネラル成分をバランスよく含んだ、とてもおいしい水です。このミネラル成分をよく含んだ瓜割名水で飲料水を作りました。

天徳寺八十八カ所

緑の苔のようなものが生えた階段状の場所に複数の石仏が並んでいる写真

弘法大師が四国八十八カ所を模した霊場を開くために、佐渡の石工に八十八体もの石仏を刻ませたと伝えられています。

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