先輩就農者の声

更新日:2022年03月31日

今まで若狭町で迎えた研修生のうち、多くの方が、若狭町内に新規就農者などとして定住し、農業と農村地域の再生・活性化の一翼を担っています。

尾崎晃一さん[2003年度卒業]

田んぼにて、トラクターの上でピースする3人の子供と、その左右でポーズをとる夫婦の写真
  • 出身:大阪府
  • 就農地:若狭町杉山
  • 経営作物等:品目 水稲、米加工品等

農業とは冒険だ!!

尾崎ファーム農賊団は、農業という名の冒険を楽しみ、ロマンに向かって挑戦し続けることを誓います。現在は、無農薬無化学肥料栽培約4ヘクタール(内天日干し2.5ヘクタールから3ヘクタール)・ 減農薬無化学肥料栽培約5ヘクタール。無農薬栽培のもち米を使用した玄米餅や無農薬栽培のお米ととてんさい糖を使用したポン菓子の加工販売。

配島照樹さん[2005年度卒業]

ガレージの前で笑顔で腕組みをしている3人の男性の写真
  • 出身:東京都
  • 就農地:若狭町関
  • 経営作物等:品目 水稲、大麦等

地元にとけこめた喜びを実感。

転勤で北陸へ。農村風景に心地良さを感じ、興味本位でかみなか農楽舎を見学して就農を決意しました。初心者でしたが、新しい知識や技術を得ることが面白くて、研修期間はあっという間。
独立2年後には、地元農家さんと共同経営となり、さらなる業務拡張に向け頑張っているところです。
地域の方が受け入れ、交流も楽しいので、やりがいがあります。

深川寛朗さん[2006年度卒業]

トラクターの中でハンドルを握り笑顔を見せる男性の写真
  • 出身:京都府
  • 就農地:若狭町神谷
  • 経営作物等:品目 水稲、大麦、ミディトマト等

幼いころからの夢を実現。

非農家でしたが小さい頃から農業をすることが夢で、高校卒業後も農業短期大学を選びました。卒業後、就農支援事業に手厚い若狭町のかみなか農楽舎の研修生になり、夢を確実なものにしました。経営の継承を前提に、地元農家さんと合同会社を設立し、設立後2年で代表社員となり、短期間で経営基盤を継承させていただくことができました。

小林直哉さん[2009年度卒業]

梅の木の前で腰に手をやり、笑顔でポーズをとる男性の写真
  • 出身:埼玉県
  • 就農地:若狭町梅ヶ原
  • 経営作物等:品目 果樹(梅)

福井梅の美味しさを発信。

飲食店勤務後、フリーターへ。とある書籍で「若者は農業をやるべきだ」との文章で奮起。かみなか農楽舎を知り、研修生になりました。
前職より規則正しい生活でストレスもなく、居心地のいい毎日でしたが、卒業後は一変!苦労が想定される梅農家の人生を選びました。大変ですが、特産の福井梅をすべて手掛けられるのはスゴイこと。
自信と誇りになっています。

藤井実さん[2012年度卒業]

山脈と田んぼを背景に、軽トラックの前で談笑する3人の男性の写真
  • 出身:鳥取県
  • 就農地:若狭町下野木
  • 経営作物等:品目 水稲、白ネギ等

協力し合える仲間がいる。

農作物や人との交流に魅力を感じて、かみなか農楽舎のイベントに参加。研修期間中は学ぶことが多かったけれど、一度も苦労はありませんでした。
一旦、独立して経営の良さも厳しさも知り、今は農業法人へ就職。仲間と一緒に野菜作りに励んでいます。
県外出身ながら、集落の行事や様々な交流を通して、地元に受け入れられているのがありがたく、嬉しいです。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課
電話番号 0770-45-9102

メールフォームからのお問い合わせ