若狭町地域公共交通計画の策定について

更新日:2024年03月27日

   本町の公共交通は、嶺南地域の基軸としての「JR小浜線、」滋賀県へつながる「JRバス若江線」、町内の各地区と駅や主な施設をつなぐ「町営バス常神三方線」および「わくわくタクシー(デマンドタクシー)」等が運行していますが、人口減少、少子・高齢化、町民のクルマ中心の外出スタイル等による利用客の減少や、運行事業者の乗務員不足の深刻化等により、公共交通の運営はきわめて厳しいのが現状です。
   一方で、令和6年3月の北陸新幹線敦賀駅開業によって多くの人が地域に訪れることに期待されるため、まちづくりにおける公共交通の役割はますます重要になっています。
   このことから、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づき、本町にとって望ましく持続可能な地域公共交通の実現に向け、町民・利用客、各公共交通の運行事業者、各分野の関係者・行政等が一体となって取り組みを進められるよう、今後の取り組みの方向性、考え方を示すことを目的として「若狭町地域公共交通計画」を策定しました。

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