子どものくらし

更新日:2023年10月19日

子どもを自然いっぱいのところで育てたい!子どもの個性を伸ばして育てたい!
土地のおいしいものを食べさせて育てたい!そんな子育てを叶えることのできるまちです。
町ぐるみで子育てを応援し、安心して子どもを産み育てられる環境づくりに取り組んでいます。

保育

町立保育園は、設定した管理保育でなく、豊かな自然の中でのびのびとした保育を通して子どもたちの個性を伸ばしていく「里っ子保育」を行っています。
子どもたちの体力を伸ばすだけでなく、人間本来の知性を活かす保育は定評です。

子どもが主役の“若狭里っ子保育”

4人の子どもが広い芝生の上で寝転がったり笑顔で楽しく遊んでいる写真

広い園舎や園庭、近くの山や川…地域全部がひとつの大きな保育空間になっています。遊具や玩具は最小限にして、自然の中で、自分たちで考え工夫して遊びます。小さい子から大きい子までが一緒になって遊び、五感を使った体験を積み重ねていくことで、社会性、創造性、自主性が育ちます。

地域の中で育つ

青い空の下で子どもたちが、地面から生えている芋の蔓のようなものをを引っ張っている写真

地域の人たちからのお誘いで芋掘りなどを体験したり、地域のお年寄りの集いや福祉施設交流で様々な人と楽しく交流したりしています。

食は地産地消

子どもたち10人程が、新聞紙が敷かれた机の上で、柿の皮をピーラーで剥いている写真

地元で採れた野菜や若狭湾でとれた旬の素材を使った献立を取り入れています。食器は陶磁器を使用し、大切に食器を扱うことを覚えます。クッキング体験なども企画し、昔から伝わる食文化を伝える食育にも取り組んでいます。

子育て支援

  • 乳児保育(生後57日目からのお預かり)
  • 障害児保育
  • 一時保育・休日保育
  • 病児・病後児保育
  • いきいき広場(未入所児の親子を対象に月2回保育所を開放しています。)

学校教育

きめ細かな指導と地域の特色を生かした教育が、子どもたちの豊かな心と健やかな身体の育成を支えています。若狭町の子どもたちは、学力、体力ともに全国トップクラスです。

一人一人の可能性を伸ばす

教室で1人の女の子が前で発表しているのを、他の生徒や先生が見ている写真

県内の他の市町と比べ1クラスの子どもの人数は少ない方です。そのため、基礎・基本の指導が丁寧にでき、考える力や判断する力・表現する力を身につけるための授業や活動がしやすい環境です。外部講師の活用も盛んで、英語教育では小学校・中学校にネイティブの外国語指導助手を配置しています。また、障がいのある児童・生徒の自立や社会参加に向けた取り組みの支援も行っています。自ら学ぶ意欲と社会の変化に対応できる能力を身につけ、子どもたち一人一人の可能性を伸ばす教育に努めています。

ふるさとで生きた学びを

教室で6人の生徒が向かい合ってグループになって座り、机の上に教科書を開いて話し合っている写真

地域の方や町内の企業、施設等の協力を得て、町の歴史や文化、自然環境、産業等を学ぶ体験活動や交流学習を行なっています。地域の大人から働くことや生きることについて学び、自分たちの将来や若狭町の将来について考える機会となっています。修学旅行で若狭町の商品を販売したり、若狭町出身の会社経営者と交流したりするなど、校外学習でもユニークな取り組みをしています。また、音楽ホールパレア若狭の出演者による「学校コンサート」を実施するなど、本場の芸術や文化に親しむ機会もあります。2018年に開催された「福井しあわせ元気」国体オープンウオータースイミング競技では、町内全ての小中学生約1,200人が会場で競技を観戦しました。

心も体もたくましく

たくさんの生徒が給食を食べていて、1人の男の子が揚げ物を頬張りながらこちらを見てにっこりしている写真

様々な運動に親しみながら体力を向上させることを目指した取り組みを行っています。給食の主食は、若狭町産のお米で、年に数回は全ての食材に若狭町産のものを使った給食を提供するなど、地場産食材のおいしさを知り、食への関心 を高められるよう努めています。健やかな成長を目指し、家庭と協力をし、生活習慣の見直しをしたり、歯や目を大切にするための取り組みを行なったりしています。また、道徳教育や人権教育を充実させ、子どもたちは、学校生活で友だちと助け合ったり励まし合ったりする中で、互いの人権を大切にすることを学んでいます。学校生活の中で異なる学年同士が一緒に活動することも多く、様々な個々を認めたり、自分の良さに気づいたりできるきっかけにもなっています。

小・中学生対象の主な社会教育

チャレンジウォーク事業(若狭町青少年育成事業)

夏休みに小学生を対象にした2泊3日の移動キャンプを行なっています。テーマによって、毎年、違った行程で歴史や自然を感じながら、仲間同士の絆を深めていきます。物理的な豊かさの中で、失われようとしている心の豊かさやたくましさを養い、魅力ある子どもたちを育むことを目的に、20年以上前から続く事業です。

吹田市交歓会

1970年に開催された万国博覧会に、開催地である吹田市が三方町(現若狭町)の子どもたちを招待したことが契機で、隔年ごとに両市町を小学生が訪問し交流を深めています。約50年続いている事業です。

オーストラリア派遣研修

国際化時代に活躍できる未来のまちづくりを担う人材の育成を図るために約30年前から実施している事業で、研修費用の一部を町が補助します。毎年、町内の中学3年生の希望者を中心に多くの方が研修を行なっています。

支援制度

医療費助成や保育料の優遇制度など子どもたちの健全な成長を願って各種支援制度が充実しています。

  • 不妊治療費
    助成事業助成金額最大30万円
  • 第3子以降(0−2歳)保育料・副食費無料化
    第2子(0−2歳)保育料無料(所得制限あり)
  • 3ー5歳保育料無料
  • 子ども医療費助成事業
    医療費助成高校修了(満18歳)まで
  • 出産子育て応援ギフト(妊婦5万円+新生児1人につき5万円)

「オンライン移住相談」受付中!

スマホやPC・タブレットなどでご自宅やお好きな場所からご相談いただける「オンライン移住相談」を受け付けております。 若狭町での暮らしに興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • Web会議ツール「Zoom」を使用します。
  • お申し込みは、お電話もしくはメールにてお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策課
電話番号 0770-45-9112

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