若狭町の農業研修について
研修生の受け入れ窓口となるかみなか農楽舎にて、希望される農業・農村生活研修の相談受付を行っています。 また、関係機関が一体となって就農相談を行っていきます。
農業研修生支援制度
2年間の農業・農村生活研修により、若者の就農定住に取り組んでいます。
若狭町は、農業と農村地域の再生・活性化には、新しい人材の定住が必須であると考え、かみなか農楽舎で都市の若者に対し、2年間の農業研修と農村生活研修を提供しています。
また、スムーズな就農ができるように町内の地域農業者のもとで専門的な基礎知識や生産知識を習得する外部研修制度も実施しており、これまでに40名以上の研修生を迎えています。そのうち半数以上の方が、若狭町内に新規就農者などとして定住し、農業と農村地域の再生・活性化の一翼を担っています。
- 自治体(福井県若狭町)が、研修および新規就農について全面的に協力しています。
- 研修後、県外の都市部などから若狭町に定住した若い仲間がたくさんいます。
- 就農・定住により、農業を基盤として地域活性化の当事者になることができます。
若狭町での就農までの流れ (PDFファイル: 522.3KB)
かみなか農楽舎研修スケジュール (PDFファイル: 359.0KB)
かみなか農楽舎研修生受入れの条件 (PDFファイル: 200.9KB)
研修生の声
若狭町で農業研修を行っている研修生のコメントです。
山登 新乃助さん
出身
神奈川県
研修1年目
コメント
いろんな作物を一から育てることに高校生の時に関心を持ち 「もっと学びたい」「もっと育てたい」という思いが膨らみ農楽舎に来ました。
農業は楽しいですし、毎日いろんな発見がたくさんあります。
皆さんも農業の扉を開いてみませんか?
播磨 彩花さん
出身
大阪府
研修1年目
コメント
生き方や人生について考えていたときに出会ったのが「農業」でした。土を耕し、食べ物を育てる、そんな根源的な働き方にとても魅力を感じ、農業の世界へ飛び込みました。農業の「の」の字も知らないド素人でも学ばせてくださり、集落付き合いなど移住者にとって大切なことも教えてくださる、かみなか農楽舎はとてもあたたかいところです。
研修一年目で学んだことは、「農業に正解はない」ということです。本当に様々なやり方がありますので、これからわたしの「農業」を見つけていきます。2023年度若狭町での就農に向けて、楽しみながら頑張ります!!
常田 和輝さん
出身
滋賀県
研修1年目
コメント
僕らがしている農業の”農”は色んな字に置き換えられる。
国語算数理科社会英語その他全科目の知識が必要な”脳業”
日々の生き方が充実して、コントラストが濃くなる”濃業”
自分の生き様がそのまま反映され、能力が試される”能業”
ありとあらゆる選択肢の中から判断し続け、 正解であったかどうかを自問自答し続ける。
体力的にも精神的にも辛いことの方が多い。
スタッフからのメッセージ
スタッフから就農希望者へのメッセージの紹介です。
大阪府 / 八代恵里さん
メッセージ
子どもと遊ぶこと・食べること・体を動かすことを、めいっぱいするのが好きです。全部を楽しくしたいと考えた結果、農楽舎に来ました。都会も好きですが、自然豊かなここ若狭にいるだけで、幸せな暮らしをしているな!と感じる日々です。 3児の母になりました。子育てをしながら、皆さんの農業・農村に触れ合うお手伝いが出来ればと思っています。
若狭町 / 下嶋光晴さん
メッセージ
働くなら笑顔で過ごしたいと思い農楽舎に来ました。
今は農業の魅力にどっぷりハマり、楽しい毎日です。
農業は限られた人材だけが出来る仕事だとは思いません。
誰にでも楽しめる居場所があると思います。
皆さんも一緒に楽しみませんか?
埼玉県 / 岡村知世さん
メッセージ
農業を学びたい!農業をしたい!という思いで埼玉のサラリーマン家庭から経験0でやって来ました。日中たくさん体を動かして夜はぐっすり。大変だけど楽しくて、何より作ったものを喜んでもらえることがやりがい・生きがいになっています。
山も海も豊かな若狭。さっきまで自然の中にあったような食材を口にするたびに、これはお金を積んでもなかなか味わえない、世界一のおいしさだなと感じています。
研修や体験を通じて農村生活の魅力にたくさん触れてください。
若狭町 / 下島 務さん
メッセージ
ほぼ毎日体を動かしているのでご飯をいっぱい食べても間食しても太りませんし、また、農業のせいかわかりませんが35度台だった体温も36度台になりました。農業にはこういうこともあります。
農業いかがでしょうか?
この記事に関するお問い合わせ先
産業振興課
電話番号 0770-45-9102
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更新日:2022年03月31日